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間抜けさに嫌気が差したよ、の8日目


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第8日目
11月04日

本日の要約 兼 見出し

 ●ちょっと考えてみた&30分以上景色を楽しんだ
 ●困り果てた15体目

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●ちょっと考えてみた&30分以上景色を楽しんだ

芸もなく(?)、今日も古えの祠からスタート。
因みに昨日の時点で14体の巨像撃破が済んでいます。

ゲームを始める前に、8体目と12体目撃破後のデータをロードして、
偶像破壊前に流れるムービーを観賞しました。

さすがに、12体目と14体目ではそれほど差は無いんですが……
8体目の偶像破壊後のワンダを見ると、少しずつ、けれども確実に
ワンダが黒いノロイに蝕まれていっているのかが分かって痛々しいです。
例えば、左頬の血の滲んだような跡。
8体目の時点では無かったのに、今(14体破壊後)はそれがあったり。

残る巨像はあと2体……EDがどうなるのか、全くわからなくなってきましたが、
ワンダが死んじゃうような展開(は無いとは思うけど)やめて欲しいです。
例え、望んではならない死者の復活を願ってしまったことが
どれだけ罪深いと言われようと。

ただ……ここで気になるのは、
“少女は普通に死んだのではない”ということなんですよね。
OPで、ワンダが
“呪われし定めによりいけにえと、なり魂を失ってしまった”と言っています。

普通に死んだんじゃないんですよね、少女は。
だからこそワンダも“諦めがつかなかった”んじゃないかと思ったり。

逆説的に話を進めますが……

例えば、イコが定めで生贄にならねばならなかったように
少女が魂を失うことが世界にとって必要だと定められていたと仮定して話を進めると、
もしそうだとしたら、ワンダは少女から“仕方が無い”とかなんとか言って
諭されていた可能性もなきにしもあらず。

ワンダのいる世界は、
人々が恐れて近づかないような場所があるような、
そういった信仰や、自然への畏怖等など……
そういったものが存在している世界です
(この場合の世界とは例えばワンダが住んでいた村があったとしたら、
その場所を含めた“社会”と言うような意味の“世界”)。

そういった世界では、
しきたりや言い伝え、村の長などの権威者言葉は、
かなり絶対的な力を持ちます。
そのような環境の中にあって、
少女の中で、その絶対的な力に抗うような感情は
あまり生まれてこない(生じにくい)ように思います。

勿論、葛藤が無かっただろうとは言いませんが、
いずれ魂を失うということが定めだと
物心つく前、きちんとした自我に目覚める前から権威者、
もしくはそれに順ずる人間や
周囲の大人に言い聞かせられて育ってきたのだとしたら、
それに反抗するような気持ちは生まれにくいのではと思うのです。

同じことが、周囲の人間にも言えるわけで……

そのような、ある種の“暗示”が成り立つ環境下で育つ
子ども達(ワンダを含む)の中にも、従来のしきたりに逆らったり、
しきたりを疑ってかかるような思考を持つようになる子は
出てこない(出てきにくい)のじゃないかなと思います。

子ども達を育てる大人たち自身がその良い例です。
ワンダの親までの世代(先祖代々)というのは、
イケニエという風習を受け入れ継続している事からわかるように
その既存の常識、慣習を疑ってかかれなかった子ども達のその後なわけですから。

でも、だからこそ、
ワンダがあえて誰も恐れて近づかないような場所、
近づいてはならないといわれている禁断の古えの地へと長い時間をかけて旅をし、
少女の魂を呼び戻そうとあそこまで必死に命をかけて戦っているところを見ると、
上記の過程のように、予め少女にのみ定められ、
世界にとっての必要に迫られた犠牲としての魂の喪失ではなく、
よほど突発的に(予期していなかった)少女との別れが訪れたんじゃないかとか、
そんな風に考えたくもなってくるのです。

平たく言えば、突然すぎて納得できなかったと(身もフタも無い言い方ですが)。

あるいは、絶対的存在である慣習を疑えるような精神的超克が
ワンダに起こったということです。
それほどまで少女がワンダにとって大切な存在だったという見方も出来ます。


なんにせよ……
“魂の喪失”という出来事が、
イコの角のように、少女が持つ何らかの特性により引き起こされたものなのか、
はたまた、何らかの目的や儀式(?)ために
必要とされた魂の供給者として(←嫌な言い方ですが)
たまたま少女が選ばれてしまっただけなのか……
その理由や原因が何なのか分からないので、
これ以上詳しい事は今のところ考えられませんが。


う〜ん……
EDを見る前にあれこれ考察しようと試みるのは、やっぱり無謀だったかな。

全然考えがまとまらないし文章もヘタレだ……○| ̄|_

もしかしたら上で書いたことは勘違いに満ちたものになっている可能性も有りますね。
EDを見たらちょびっとは解決するのかな。

いや……


【多分解決しないと思う】に一票!!(笑)。



……と、小難しい事をあれこれ考えながら、
古えの祠の北の砂漠をうろうろしたりして遊んでいたら、
いつの間にか小一時間経ってました(苦笑)。

いい加減、次の巨像に立ち向かわなきゃならないですね。

と言うわけで砂漠を横切り、北の寺院へ移動。

……どの辺が寺院なのか分かりませんが。。。

=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

●困り果てた15体目

この場所……初日も来ました(爆)。

アグロは建物の構造上、中には連れて入れないので、外でお留守番。
……屋外で留守番っていうのも変ですが(笑)。

薄暗く広い建物の中を奥へ奥へと進みながら、
あの頃は、まだ体力も腕力も全然無かったな〜と思いつつ、
画面に長く伸びた体力ゲージを見たりしてました。

でも何より目を引いたのは、ワンダの髪の色。
ゲーム開始初日の探索の時の映像を思い出すと
より一層ワンダの変色具合が身に染みて感じられて、
なんともいえない気分になりました。

やりきれない思いを胸に、階段を駆け上り、
何本も並んだ大きな柱の間を抜けて
戦いの場となるであろう長方形の広場を走りました。

左右には、軽く見上げる高さの位置に
いかにも巨像との戦闘中に使うことになりそうな階段や足場が有ります。
空を見上げると、橋もあります。

多分、戦いが始まったら、巨像の動きの特性を利用して
あそこまで上がるんだろうなぁと考えながら、
他に戦闘が始まる前に把握しておいた方が良いことはないかどうかを確認しました。

やっぱりチキンです。ミトスワンダは(笑)。

ドキドキしながら、恐る恐る奥へ移動していきました。

もう、雰囲気だけで本当に怖い。
いつ巨像が出てくるのかと思うだけで恐怖心が凄いです。

実際に戦闘が始まってしまえば、まだ相手がどこに居るかわかるので
さほど恐怖心は感じないのですが……
目に見えない恐怖と言うのは、凄まじいものがあります。

この辺りが、このゲームの演出の成功した部分だと思います。
映画ジョーズなどでは、
初めの30分はサメを出さない、という制約をして作ったと
どこかで聞いた事があります(ソース不明です御免なさい)。

見る側(ワンダならプレイヤー)に怖がってもらおうと思うと、
ついつい、デザインを凝らしたりという方向に発想が行ってしまいがちだと思いますが、
実際の所は、受け手の想像力に有るていど委ねた方が
恐怖心は助長され、倍増するのですよね。

……というわけで、ミトスワンダは本当にいつもビビってます。
どの巨像も、出てくるまでの静けさがやたら怖い。

広場を奥まで進むと、石畳になっている部分があったので、
多分そこに足を乗せたら出てくるんじゃないかと予想して、
心の準備をした後、勇気を出して飛び乗りました。
すると……出てきましたよ、やっぱり!

崖の下から登ってきました!
(FF10のラスボスみたいだ〜/←一応ワンダ以外のゲームなのでネタばれ回避)。

ナイト型です。二足歩行してます。
それ自体はプロモで見てたので知っていたので驚きませんでしたが、
やっぱり実際に見ると……うん、とりあえず逃げよう!(笑)。

ということで、今居る広場の反対側、
初めに入ってきた大きな柱が並んでいる場所まで
ドッジロールで一目散に逃げる逃げる!!

やっぱりチキンだなぁと思いながら(苦笑)。

柱の陰に隠れて様子を伺っていると、段々こちらへ近づいてきました。

そして、ワンダを探している様子を見せたと思ったら、
足踏み攻撃!

振動が凄くて、普通に立っているとダメージを受けます。
他の巨像でもたまに使っていた攻撃方法ですが、
ミトスワンダはそのたびに、
足が地面に落とされるのにあわせてジャンプして切り抜けます。

足の傍に近づくと足踏み攻撃される事が分かったので、
それに気をつけながら、掴まれるところを探します。

ですが、手にも足にも掴まれそうな場所はなく……
剣を振り落としたときに飛びつけるのだろうかと一瞬考えましたが、
それでは3体目の巨像と全く同じになってしまうので、
それも無いだろうなと思いながら、
まあとりあえず試すだけ試しておこうと思い試しましたが、やはり無理。

……そうこうしていると、
天の声が地上戦では不利だから高いところへ向かえ、と言いました。
やはり、戦闘開始前に確認した、広場左右の高い足場のようなところを使うようです。

ですが、ワンダ単独ではジャンプしても明らかに届かない高さ。
頼みの綱のアグロは外においてきているので
アグロの上に乗ってジャンプする事も不可能です。

さてどうしようか、と試行錯誤。

かなり時間がたったころ、偶然、巨像の足踏み攻撃を傍に食らった時、
左右の足場の下に並べて置かれてある石畳(大きく平らなブロック)が、
足踏み攻撃の衝撃で斜めに上がりました。
簡単に説明すると、シーソーみたいな動きですね。

これ幸いと、高くなった側からジャンプして、上に上がりました。

しかし、ここからが問題でした。

巨像と対等にわたりあうには、
明らかに、まだ高さが足りないんですよ……_| ̄|○

でも、上に繋がる階段には、ジャンプしても届かなくて、途方にくれました。
周囲を見渡すと、ブロックが落ちているので
それを足場に上へ飛びついたら登れるんじゃないかと思ったのですが、
それも無理でした。

しかし、見上げると、今足元に落ちているブロックと同じようなものが
いくつも上部に並んでいたので、
きっとこれは、巨像の攻撃を食らったら落ちてくるだろうと予想。

ブロックが落ちてきて、足元にあるブロックのかさが上がれば
ジャンプして上に登れるので、きっとこれで正解だと思い、早速実行。

巨像目掛けて、矢を射ました。

すると、ワンダに気づいた巨像がこちらに向けて剣で攻撃してきました!!

……が!!

一向に頭上のブロックが落ちてきません(滝汗)。

しかも、剣で攻撃した後の巨像は、ワンダが足場の奥に引っ込むと
3回連続足踏み攻撃をしてくるので、焦る焦る!

……ここから暫く、地獄の時間が始まりました。
【剣攻撃&足踏み攻撃3回】を何度も何度も受けながら、
どうしたものかと頭を抱えていました。

その間、天の声も定期的に

もっと高いところを目指せ

というようなことを言ってきます。
いや、分かってますから……(イジケ)。
分かっているのにどうにもならないこのもどかしさ。

しかし、立ち止まっていては何にもならない、と思い
ここでミトスワンダ、場所を変えることにしました。

左右にある階段のある足場は計4か所あったので、
とりあえず全ての場所へ行ってみようと思ったのです。
似たようなものですが若干瓦礫の数が違っていたので。

しかし、この辺りでもう意識朦朧といいましょうか、
かなり精神的に疲弊していました。

そして、その事がよりいっそう戦闘を長引かせる結果を招き……(号泣)。

4か所全て回ったのに、ダメだったのです。
それで、2時間ほどずっと攻撃されっぱなし。
GAMEOVERになるようなダメージは受けないので、
はっきり言って本当にエンドレス。

もう、我慢なりませんでした。
でも、自分の考えた攻略法には絶対の自信がありました!!
絶対、間違ってなんかいるもんか!!

というわけで、ネタばれにはならないという自信に掛けて
答えあわせをしてみようと戦いながら携帯で攻略サイト検索。
便利な世の中になったもんだなぁ(笑)。

で、結果は……やっぱり合ってたんですよ。
ミトスワンダの推理は正しかった!!

正しかったのに……倒せない謎。

間違いでない事が確認できたので、
最後に、根気よくもう一度4か所全てを検証しなおす事にしました。

そしたら……あらあら、簡単に上の橋まで登れる!!

どうやら、4か所全ての足場から階段には登れないようです。

加えて、精神疲労からなのか、
剣攻撃を受けてブロックを落とせるかどうかを試すことを忘れていた足場があった模様。

しかも、忘れたところが運悪く橋に登れる足場だったなんて。。。_| ̄|○
返してよ、私の2時間(自業自得)。

そこからは、もう、早い早い!

頭にある急所を攻撃して消した後、
ついで右肘の急所を攻撃。
すると、巨像が右手に持っていた武器を落とし、
右手のひらに紋章が出現したので
広場に下りて巨像と向かい合い、
手で攻撃してきたところを見計らって、手のひらにしがみ付き、急所攻撃。

無事、15体目の巨像撃破&偶像破壊に成功したのでした。


ぐはぁ、疲れたぁ……。


こんなお間抜けな要因(攻略方法が分かっているのに試すときにへまをした)で、
2時間も戦っていたなんて!

最後の巨像戦が思いやられます。

いつもどおり黒いノロイを受けると、古えの祠へ強制送還。

ドルミンが、いよいよ次が最後だとか、
もうすぐ望が叶うとか言ってます。

でも、ここで邪魔が入ろうとしているから急げといわれて、
ワンダが操作できるように。

ああ、この雰囲気が、いかにも次が最後の巨像だという感じです。
今までは次の巨像がどんなヤツなのかドルミンが解説していてくれたのに、
今回は事前情報が全くなしですから。

邪魔……エモン達ですよね。

12体目破壊であの位置なら、もっと早くに着いてるんじゃないの(爆)。

ええと……
エモン達も胡散臭いですが、ドルミンよりはましっぽい感じがします。
あくまで“感じ”ですが(笑)。

どうなるんだろう、これからの展開。
最後の巨像はどんなのだろう。

決戦の場所は、以前散策した、
採光した光が丸い石畳(?)に当たっているところだと思います。

かなり大きいのが来るのか(むしろ古えの地の面積半分くらいの/無茶)、
はたまたやたら小さいのが来るのか(それはないか/笑)。

……今は冗談言ってますが、
きっとチキンなミトスワンダは、
決戦直前にかなり縮み上がっていることでしょう。


覚悟を決めて、いざ、最終決戦に臨みたいと思います。



〜9日目へつづく〜

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