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巨像に乗って散歩した7日目


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第7日目
11月03日

本日の要約 兼 見出し

 ●1時間以上景色を楽しんだ12体目
 ●カッコよくジャンプが決まらなかった13体目
 ●牛型はもうやめて!の14体目
 ●呪いのせいか黒ずんでいくワンダ

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●1時間以上景色を楽しんだ12体目

今日も懲りずに古えの祠からスタート。

そして飽きずに相変わらずワンダを見つめる。

疲れてるだろうなぁ。
ちゃんとご飯食べてる・・・?

古の地は時間が止っているそうですが、
木の実なんかが食べられる辺りを見ると、
普通にお腹もすくんじゃないかなぁなんて思ったり。
アグロも水飲むし。草はむし。

そんなことをぼんやり考えながら
古えの剣をかざしました。
すると……あわわ!
光の示した場所は、古えの祠から北東の、森の近くでした。

……きのう、そっちの道探索したよ〜(笑)。

水門のような建造物が気になったので、前日足を運んでいたのです。
ついで言うと、足を運んだついでにあちこち彷徨いながら泳いでいたら、
水の流れに巻き込まれて滝つぼへまっさかさま、
GAMEOVERになったのは気のせいです(爆)。

まさか落ちるようになってるとは思わなくて(痛)。

今日は落ちないぞ〜、と思っていたのですが、
滝をはさんで反対側に、
つたが生えていてで登れる一角と人工的な階段が見えたので、
そちらにも何かあるのかと好奇心で負けて行ったら……

あらあら、また流れに負けて・・・(以下略)。

カメラワークが悪いんだ!(責任転嫁)。

有り得ないGAMEOVERばかり続けているミトスワンダ。
しかし、落ち込んでても仕方ないので(苦笑)、
巨像の居るであろう方向へ向けて、再出発。

足がつかないほど深い、水の溜った陽の当たらない薄暗い場所です。
遠くに四本の柱のある、明らかに上って使うように設計されたように見える
平たい屋根のある小さな建造物が3つほど並んでました。
手前には、丸い、石で出来た小さな足場が2つ有りました
(後に、3つ有る建物の残骸だということが分かります)。

巨像はいつ出てくるんだろうと、恐れつつ、
少しずつ建物の方に近づいていくと、ムービー挿入。

水中から、カメのようなガメラのような(?)巨像出現。
雷攻撃があると、ドルミンから聞いた言葉で分かっていたので、
すぐさま、建物の柱に隠れてしゃがみました。

まもなく、ビリビリという音が聞こえたと思ったら、
顔の辺りにある二つの角(?/怖いので顔を凝視できませんでした/笑)から、
電気を帯びた攻撃が2度3度。
はっきり言って、おっかない。

暫く様子を伺っていると、
そのままではヤツの急所を狙えない、みたいなことをドルミンに言われたので
意を決して巨像へ近づきました。
巨像が顔でこちらを追いかけているのに気づいていたので、
背後へ急いで回りつつ、水に入って攻撃をやり過ごしつつ、
急所を探しました。

きっと頭じゃないかしらと思っていたので
とりあえず、泳ぎながら上れるところを探すと、
上手い具合に尻尾の草につかまれたので、

『楽チン楽チン♪』

と思ったのも束の間……

あれ・・・?

音楽が変わらない……( ̄□ ̄)!?

身体にしがみ付いたり、急所に近づいて
剣でダメージを与えられるような展開になったら変わるはずの音楽が、
今回は一向に変わる気配がありません。
途方にくれていると、

より高いところへ渡れ

と天の声がヒントをくれます。

ふむふむ、やっぱりあの屋根を使うのね、と思いながらも、
どうやってそこへ渡ればいいのか皆目見当がつかず……。

普通に建物の下からジャンプをしても、届く高さではないので、
恐らく、巨像の身体からジャンプをするのだろうと思ったのですが……

なかなか巨像が屋根に近づいてくれません。。。_| ̄|○

いやいやきっと、ずっと捕まってればチャンスががくるはず!

と、思ってかなり長い時間粘って待って狙っていたら、やっぱり!!!

これ幸いとジャンプ!……するも、一度目は失敗。

また長い時間をかけて待っていると、二度目は成功。
屋根に上がると、巨像が前足を屋根にかけてきて、
今までは水中に没して見えていなかったお腹の急所が明らかになりました。

すかさず飛びついて剣で攻撃!

しかし、4分の1程ダメージを与えたところで、
再び巨像が体勢を立て直したため、
もう一度尻尾から背中、そして頭へ上るところからやり直し。

この辺で、かなり疲れてきました。

何でって……

ミトスワンダ、この時点で

巨像の頭の飾り(?)を攻撃して
屋根の方向へ導くという事に
全く気づいていなかったのです!(核爆)。

だけど、むしろ褒めてもらいたいくらいですよ……。

そんな状態なのに、
長い時間をかけて巨像の体力ゲージの半分程度を削りましたから!(疲笑)。

もう、屋根に全く近づいてくれない巨像の上で
延々と景色を眺めてました……。
巨像の思うままに動かしておいても、はっきり言って、
全くもって屋根には近づいてくれませんからね。
本当に運が良いときだけ、
頭からジャンプしてぎりぎり屋根の渕に届きそうな位置まで近づいてくれます。

……だから、巨像の体力を半分ほど削ったときに、
3つある建物のうちの一つを巨像が破壊してしまったときは泣きそうでした。
ただでさえランダムに動いている巨像が
屋根に近づく確率が減ったってことですから。

結局、1時間以上巨像と戯れてました。

首のふち辺りだと、草を掴まずにしゃがめるので、
巨像がワンダに気づかないのです。
どうやら、ワンダが掴んだ事によって巨像がワンダに気づくように
プログラムされている模様。
そして、一定時間以上身体(毛や草)を掴まずに居ると、
ワンダの存在も忘れちゃうようなのです。
時々、顔を左右に動かして、ワンダを探しているようなそぶりを見せる巨像。


いや、ずっとあなたの首に居ますからぁっ!!(半泣)。


剣で方向制御できると気づいてからは、巨像撃破まで3分掛かりませんでした。
返して……返して私の1時間〜(苦笑)。

古えの祠に戻ると同時に、なにやらムービーが。
おお!エモン登場!

白馬がまぶしいです。
なにやらお偉いさんのようですね、エモン。お供が沢山居るので。
彼らが、目指すは古えの地。止めに来たのかな、ワンダを。

ワンダとひと悶着ありそうです。
ED辺りで?

“俺の馬に触るな”でしたっけ?
まだこの台詞も聞いてませんからね。

いつ聴けるのかな。

=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

●カッコよくジャンプが決まらなかった13体目

偶像を見て、次もうねうねだよ、と一瞬げんなりしたのも束の間、
天の声から次は砂漠での決戦だと聞いて、一気に上がるテンション!!

プロモでみたアイツだよ、アイツ!!!

アグロ曲乗りジャンプを決めるチャンスだ!(笑)。

寄り道をすることなく(正確にはもう寄り道するところが無い)、
決戦の地へ。

砂塵吹き上げ、龍のような巨像が勢いよく登場します。
音楽が穏やかなので、何かしら行動を起こさないと
急所攻撃は無理な模様。

第一、空高くを周遊しているので、
いくらアグロの上からジャンプしても届きません。

適当に弓で射てみるか、と、
いかにも狙ってくださいといわんばかりの光っている丸い大きな突起が
頭の方と尻尾のほうにそれぞれいくつかあったので、
そこをどんどん攻撃。
矢が当たったところから、なにやら噴出しているので
毒か何かだったらダメージを食らうなぁと考え、
念のために遠くの方からどんどん狙います。

いくつか破ったところで、音楽が変わりました。
高度が下がって、身体の両方にある羽根のような部分が垂れ下がっています。

いよいよアグロからジャンプです!!

でも、プロモで見たような華麗なジャンプは決まりませんでした
(立ち乗りから、後ろ向きジャンプ)。
巨像が思った以上に動きが早くて(蛇行飛行)、そんな余裕が無くて……
かなり残念です。

地味にアグロからジャンプを決めて、
羽根から振り落とされないように必死にしがみ付きつつ、
身体本体へ近づき、ジャンプします。

身体は平らなので、一旦上に乗ってしまえば落ちる心配も殆どなく
急所目掛けて走ることが出来ました。
急所は一瞬、どこにあるのかと迷いましたが、
風除けのようなものが立っているその影に隠れていました。

急所のある場所はどう見ても、今は立っている風除けが、
身体にぴったりと納められる形になっているため
急所を攻撃したとたん風除けが折りたたまれて
ワンダがはさまれたらイヤだなぁと思ったのですが、
2度3度、剣で攻撃しても、そういうことにはなりませんでした。

数回攻撃すると、急所の証である紋章が消えました。
つまり、他にも急所があるということなので、
辺りを一瞥し、今ワンダが立っているところより
より尻尾の方に同じような風除けがあったので
そちらを目掛けて走りました。

このあたり、記憶が曖昧ですが(それだけ必死だった)、
途中、ワンダに抵抗する巨像が、さかさまに飛んで、落ちるかと思いました。
本体が平らじゃなくて、常にしがみ付いていなきゃならないような巨像だったら、
このあたりで腕力が尽きて落ちてしまうんでしょうねぇ。。。

2つ目の急所も数度攻撃すると消えましたが、巨像はまだ動いていましたので、
さらに後方へ向けてワンダで走ると……ん!?

急所を風除けが覆っていて、近づけませんでした。

どうやら一定時間を過ぎてしまったようで、
巨像は土の中へ逆戻り。
巻き込まれてワンダが苦しそうな声を上げて倒れてしまいました。
心配してか駆け寄ってきてくれるアグロ。……大好き(笑)。

ワンダが立ち上がったところで、消耗した体力を回復させて体制建て直し。

巨像が再び空高くに飛んでいるので、腹部の突起を攻撃し、高度を下げました。

今度もジャンプして羽根に飛び乗り……と思ったのですが、なかなか上手く行かず、
かなり焦りました。
一度も飛び乗らずに、また土の中に戻られたらイヤだなぁと思って。

でも、なんとか無事に成功し、
今度は身体本体に伸びついたらすぐ、
残っている尻尾の方の急所を目指して長い距離を走りました。

数度攻撃をすると、巨像は体力がつき、撃破成功。

この巨像と戦って思ったのは……
私、巨像は空を飛んでるのが好きかもしれないです。5体目も好きでした。
一方、闘牛型のは恐いのでイヤです……
11体目の経験がトラウマで・・・

と思っていたら、次の巨像が・・・(うぅ)。

=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

●牛型はもうやめて!の14体目

エモン以降は、偶像破壊前後にこれといってムービーが入ることはなく
(気を失ってから聞こえてくる声は、より一層はっきりしてきましたが)、
次の巨像への案内が、ドルミンよりある種冷酷に告げられるだけです。

ああ、凄く急かされてる気がする……ドルミンの都合で。

次の巨像は、“破壊を望む”だそうです。
確か、6体目は“破壊を好む”だったような。
激しいのはやだな。大人しい方が良いのだけどなぁ……(げんなり)。
あ、でも、12体目のように大人しすぎるのも
それはそれで厄介なので……
(冷静に考える時間が有りすぎて返って途方にくれる)
やっぱり、巨像は適度な速度で飛んでいるヤツが一番良い。

決戦の場は、初日に探索した、水路のある建物跡。
イコとヨルダが歩いていても全く違和感の無いような場所です。
多分、ICOファンなら同じように思うんじゃないかなぁ……。

辺りをある程度見渡せる入り口へたどり着くと、ムービー挿入。
初日に来たときはこんなの無かったんだけどな〜(当たり前)。
ありがたいことに、周囲の状況をうつしてくれました。
巨像戦を見越して、でしょうね。
多分、この中を駆け回らなくちゃならないんだ……。

ある程度奥へ入ると、出ました、巨像が。

うわぁ・・・

私が一番苦手な(精神的に重苦しく感じる)闘牛系の巨像!!

巨像がいたのは、私が初日になんとか登れないものかと奮闘していた、
高いところにある建物の入り口。
地上からは階段が欠けてて昇れないのですが、
その階段の上から登場した巨像は
ワンダを目掛けて駆け下りてきました。おっそろしい!

闘牛系の巨像は、何よりも動きが速いのが恐い。
一旦水路に落ちようものなら、
殆ど避ける暇もなく何度も攻撃を食らって死んでしまいそうです。
なので、暫くは下手に動かず、
近場の柱の上から高い足場へと登り、
そこから飛び移れる柱の上で、様子を見ることにしました。

時間経過しても、天の声が聞こえてこないので、
どうやら正解ではあるようですが……思っていた以上に展開が無い。遅い。
弓で威嚇してみると、柱に向かって体当たりしてきましたが、
特に変化もなく……

すると、柱への体当たりの2回目で、柱が倒れました。
次の足場へジャンプして登れるような位置に上手い具合に転倒。

はは〜ん。これを繰り返せというのね。

周囲には、同じような足場と柱がいくつもあったので、
その直感を信じて、のんびりと巨像を誘導する事にしました。
すると、次々と柱が倒れて足場が繋がって、その上を行き来できるように。

回りまわって、
巨像戦開始前、辺りの状態を軽く映し出すムービーが挿入された所まで来ると、
巨像が、その場所を支えている柱に体当たり!!

足場が崩れてその瓦礫が巨像に直撃し、
巨像の背中を覆っていた甲羅のような石のような部分が割れました。

あらわになった背中には、いかにも掴まってくださいといわんばかりに
毛が生えてます。

展開的には、11体目の巨像と殆ど同じですね。
あとはロデオ〜。
でも、巨像の目線の高さから背中に飛び移ろうとしても、
ワンダがジャンプしたとたんに向こうも前足を上げて攻撃してくるので、
高いところから背中を目掛けてジャンプするしかありません。

それに失敗して、巨像の傍に着地しようものなら……
11体目みたいにタコ殴りに陥りそうです。

で、それが怖かったので、背中に急所があることを古えの剣をかざして確認した後、
ずっと高いところから弓で攻撃してました(卑怯)。

どんどん突き刺さっていく矢……どこまで増えるんだろうと思ったら、
(増えすぎたらゲームのプログラム的に
動きに負担が掛かって限界が来るだろうとか思いつつ心配してたら)
ある程度の量が刺さると、巨像が身体をふって矢を落としました。
刺さりすぎたら矢の動きを計算する分
全体の処理能力が落ちるからっていうので、
こういう処置になったんだろうなぁ……と、ちょっと裏事情を垣間見た気がして、
何だか微妙に良いものを見てしまった気分(笑)。

弓矢で極限まで巨像の体力を削ってやろうと思ったのですが、
5分の1程度のダメージを与えたら、
それ以降は全く巨像の体力が減りませんでした。
やっぱり急所を狙わなきゃダメなようです。

覚悟を決めて、巨像の背中に飛び移れる高い足場へ移動し、
ジャンプでしがみ付いてロデオ開始。

やっぱり苦手ですよ〜(>_<)

まだ11体目よりは動きが遅くて、
11体目と似たような攻撃パターンと言うことで
精神的にも余裕があったからまだ良いのですが……
やっぱり、1度2度、タコ殴り状態に陥りかけたときはどうしようかと思いました。

ドッジロール大活躍で、なんとか抜け出し、
急所への攻撃を、振り落とされそうになるのをこらえつつ繰り返しました。

そして、なんとか撃破。

もう、牛は勘弁して欲しいです……精神的に本当につらい。

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●呪いのせいか黒ずんでいくワンダ

前から気づいていたのですが、
巨像を倒すごとに、ワンダが黒ずんでいきます。

よく見ると、あちこち汚れてぼろぼろになってます。
巨像たちの急所と同じ紋章が刻まれた、ワンダの身に着けている布も、
ずたずたのぼろぼろ。

ゲーム開始直後のポリゴンと比べると、明らかに全体的に“病んで”見えます。
悪くなっている顔色。
そして何より、ワンダのあの綺麗だった赤髪が、
黒ずんで濃い紫色へと変化しています。

これは決して、巨像との戦いが熾烈なものだからという理由だけではないでしょう。
きっと、一体一体倒すごとに受けている黒いノロイのせいでしょうね。

見てて本当に辛いです。

実際なら、激しく動くことも苦しくなってきている状態なんじゃないかと思います。
アクションゲームだから、操作性を低下させるような演出は避けてあると思いますが、
本当のところは、そういう演出もしたい部分じゃないかな……と思います。

残る巨像はあと2体。

次の巨像を倒したとき、またより一層苦しむワンダを見ることになるのかな。

ED、見たいけど、見たくない……心中は複雑です。




〜8日目へつづく〜

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